ソフトバンクテレコム株式会社は、「ICT利活用ルール整備促進事業(サイバー特区)」の実施テーマの一つである「時空間情報に関わるルール整備に向けた研究調査」を総務省より受託いたしました。本研究調査では、目的や状況に応じた時空間情報の利活用に関するルールを取りまとめることを目的とした実証実験を、iPhone™※1を用いて2010年2月より順次開始いたします。
近年、携帯電話は端末の普及や高度化に伴い、単なる情報発信・情報収集のみならず生活や行動を支援する高機能ツールとして発展してきており、最近では携帯電話から得られる位置情報やその履歴を用いた新サービスの創出に期待が集まっています。しかし、利用者の位置情報やその履歴の扱いについては、利用者位置情報などに関する利用者の権利・利益に配慮しつつ、利用者が求めるサービスを実現するためのガイドラインが現状では存在しないことから、プライバシーや個人情報の保護、あるいは通信の秘密などとの関係を整理する必要があります。
そこで、位置情報などについて、利用者にどのような権利・利益があるのか、事業者はどのような措置を行えば、利用者の権利・利益を害しないか、などを検討するため、個人情報保護分野に関する専門的な知見を有する法律および科学技術などの有識者から成る「時空間情報ルール整備有識者委員会」※2において議論を進めながら、以下三つの実証実験を行う予定です。
ソフトバンクテレコム株式会社は、このような活動を通じて、今後もわが国の経済発展をICT分野から支えるとともに、より安心・安全な社会形成の実現に貢献して参ります。
以上
| 小松 尚久(委員長) | 早稲田大学 理工学術院 教授 |
| 縣 公一郎 | 早稲田大学 政治経済学術院 教授 |
| 岩渕 潤子 | 慶應義塾大学 政策メディア研究科 教授 |
| 岡部 信彦 | 国立感染症研究所 感染症情報センター長 医学博士 |
| 牧野 二郎 | 牧野総合法律事務所 弁護士 法人弁護士 |
| 高橋 正人 | ソフトバンクテレコム株式会社 渉外部 担当部長 |