佐賀県武雄市、ソフトバンクテレコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下 ソフトバンクテレコム)、頓智・(トンチドット)株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:井口 尊仁、以下 頓智・)は、武雄市のシンボルである武雄温泉楼門を設計した佐賀県唐津市出身の建築家、辰野 金吾氏(以下敬称略)の回顧展を、スマートフォンアプリの「セカイカメラ」を利用したAR空間※1で開催することになりました。
辰野 金吾は、日本近代建築の父と呼ばれる建築家で、その業績はJR東京駅(1914年)をはじめ、日本銀行本店(1896年)、奈良ホテル(1909年)、旧大阪教育生命保険ビル(1912年)など全国に広がります。
「辰野金吾『セカイカメラ』回顧展」では、辰野が設計した日本各地に現存する建物や、今では消滅した建物の跡地、ゆかりの地などに回顧展専用にデザインした「サガシテ※2エアタグ」を設置し、それらを通じて建物の名称や歴史などの詳細な情報を見る事ができます。「サガシテエアタグ」は全国約50カ所での設置を予定し、「セカイカメラ」を通じて日本各地で辰野 金吾の回顧展を体験することが可能です。
武雄市は本イベントを通じて、全国へ佐賀県が生んだ偉人の一人である辰野 金吾の足跡とその魅力について情報発信するとともに、市内の観光スポットにも「サガシテエアタグ」を設置し観光情報の提供を行います。また、辰野 金吾と近代建築に関するイベント※3の企画や、シンポジウムの開催などを行う予定です。
また、武雄市内の観光地などを訪れる観光客の利便性向上のため、市内の通信環境の整備などもソフトバンクグループの協力のもとに行って参ります。
今後も武雄市は、ソフトバンクテレコムおよび、さまざまなパートナー企業と一緒に、武雄市から全国へ向け、魅力ある情報発信の試みを企画し、観光の振興を図ってまいります。
平成22年10月13日(水)から平成23年3月31日(木)まで
日本各地にある辰野 金吾設計の建築物、跡地やゆかりの地に、頓智・が開発したスマートフォンアプリ「セカイカメラ」を利用して見えるAR空間に、専用のエアタグ「サガシテエアタグ」を貼り付け、辰野 金吾および建物などの詳細について情報を発信します。また、「サガシテエアタグ」を設置した各地を巡るスタンプラリーなどのイベントも予定しています。
イベント概要および「サガシテエアタグ」設置場所の詳細は、確定次第、武雄市のホームページでお知らせします。


佐賀県唐津市出身。建築家。工部大学校(のちの帝国大学工科大学、現在の東京大学工学部)卒業。代表作はJR東京駅をはじめ、日本銀行本店、奈良ホテル、旧大阪教育生命保険ビルなど。武雄市には1,300年の歴史ある温泉の入口に立ち、竜宮を連想させる鮮やかな色彩と形をした辰野唯一の木造建築であり、重要文化財の武雄温泉新館・楼門が現存している。